エコキュートの電気工事
先日、灯油ボイラーからエコキュートに換える工事の電気工事部分を請け負いました。
比較的作業に余裕があり、現場での施工写真を取りましたので、ご紹介したいと思います。

ここのお宅は浴室内にリモコンが無かったため、新規に配線しました。
リモコンを取り付けする場所に2~3cm程度の穴をあけ、
壁・天井内にケーブルを通します。
既にリモコンが取り付いているお宅は、リモコンを取り替えるだけですみます。
(その分工事代も少し安くすみます)
ゴミ箱をテープで貼りつけているのは、
穴をあける際に切粉を浴室にこぼさないためです。

リモコンの取り付け状況です。
強力両面テープがついているのでそのまま貼りつけるだけの業者さんもいますが、
錆びにくいステンレスのビスを使って更に固定し、水平器で傾きを確認します。

最後にコーキングをします。
高温多湿になる浴室内のコーキングは弊社のこだわりで、
防カビ材入りの製品を使っています。

こちらは台所用のリモコンです。
もともとリモコンがありましたので、取替だけを行いました。
もちろん傾きも確認します。

エコキュートの電源工事です。
今回は床下にケーブルを通して、通気口を利用してエコキュートに接続します。
外に出てくる部分は、ケーブル保護と美観を兼ねて配管で保護します。

分電盤への接続です。
エコキュートは専用回路と言って、単独にブレーカーに接続します。
このお宅はたくさんの予備のブレーカーがありますので、
それに...接続してはイケません!!注意が必要です!!
200V回路は、200V用のブレーカーを使用します。

予備のブレーカーが200V対応ならいいのですが、今回は100V用でした。
もったいない気もしますが、安全の為に200V対応品に交換します。

次に接地工事です。アース工事ともいいます。
こちらも安全のため・感電防止に重要な工事です。
元々の給湯器にアースがある場合が多いので、
それをエコキュートに接続して終わりという業者さんもいますが、
弊社は必ず接地抵抗値(アースがきちんとされているか)を測定します。
アース線自体をエコキュートに接続しても、地面に適切にアースされていないと意味がないので...

最後にタンクとヒートポンプユニットにそれぞれ電源等を接続します。
もちろんアース線も接続します。
エアコンは室内機・室外機のどちらかにアースが接続されていれば、
室内機・室外機間は銅管で繋がっているので、両方アースされますが、
エコキュートのタンクとヒートポンプユニット間は
樹脂管で繋がっているので、両方アースを接続する必要があるんです。
今回はエコキュートの電気工事部分をちょっと詳しくご紹介しました。
いつか余裕があったら、水道工事・基礎設置工事等もご紹介できればと思っています。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
☆彡もっとおトクに!もっと快適に!!☆彡
株式会社 イーフィールド
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比較的作業に余裕があり、現場での施工写真を取りましたので、ご紹介したいと思います。

ここのお宅は浴室内にリモコンが無かったため、新規に配線しました。
リモコンを取り付けする場所に2~3cm程度の穴をあけ、
壁・天井内にケーブルを通します。
既にリモコンが取り付いているお宅は、リモコンを取り替えるだけですみます。
(その分工事代も少し安くすみます)
ゴミ箱をテープで貼りつけているのは、
穴をあける際に切粉を浴室にこぼさないためです。

リモコンの取り付け状況です。
強力両面テープがついているのでそのまま貼りつけるだけの業者さんもいますが、
錆びにくいステンレスのビスを使って更に固定し、水平器で傾きを確認します。

最後にコーキングをします。
高温多湿になる浴室内のコーキングは弊社のこだわりで、
防カビ材入りの製品を使っています。

こちらは台所用のリモコンです。
もともとリモコンがありましたので、取替だけを行いました。
もちろん傾きも確認します。

エコキュートの電源工事です。
今回は床下にケーブルを通して、通気口を利用してエコキュートに接続します。
外に出てくる部分は、ケーブル保護と美観を兼ねて配管で保護します。

分電盤への接続です。
エコキュートは専用回路と言って、単独にブレーカーに接続します。
このお宅はたくさんの予備のブレーカーがありますので、
それに...接続してはイケません!!注意が必要です!!
200V回路は、200V用のブレーカーを使用します。

予備のブレーカーが200V対応ならいいのですが、今回は100V用でした。
もったいない気もしますが、安全の為に200V対応品に交換します。

次に接地工事です。アース工事ともいいます。
こちらも安全のため・感電防止に重要な工事です。
元々の給湯器にアースがある場合が多いので、
それをエコキュートに接続して終わりという業者さんもいますが、
弊社は必ず接地抵抗値(アースがきちんとされているか)を測定します。
アース線自体をエコキュートに接続しても、地面に適切にアースされていないと意味がないので...

最後にタンクとヒートポンプユニットにそれぞれ電源等を接続します。
もちろんアース線も接続します。
エアコンは室内機・室外機のどちらかにアースが接続されていれば、
室内機・室外機間は銅管で繋がっているので、両方アースされますが、
エコキュートのタンクとヒートポンプユニット間は
樹脂管で繋がっているので、両方アースを接続する必要があるんです。
今回はエコキュートの電気工事部分をちょっと詳しくご紹介しました。
いつか余裕があったら、水道工事・基礎設置工事等もご紹介できればと思っています。
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株式会社 イーフィールド
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