太陽光発電の仕事が増えてきています。
発電効率が年々上がってきているので、
こっちの地方でも普及しているのかも知れません。

屋根上の作業の様子です。

パワーコンディショナーと言って、太陽光パネルで発電した電気を
家庭用の電気に変換する機械の取付状態です。
太陽光発電の電気工事では、
コストの制限なのか安価な樹脂管を使用する業者さん
(とくに量販店系の業者さんに多い気がします...)もありますが、
弊社は
コストがかかっても耐候性・耐久性の高い2層構造の樹脂管を標準として使用しています。
太陽光発電設備は、太陽の紫外線にさらされる過酷な環境での使用になります。
数年で通常の樹脂管では割れてきて、ケーブル等の損傷につながるトラブルが増えてきています。また、美観を考慮した色の配管の使用も標準です。
(問屋さんにある色で間に合わせたりしません...)
こちらの現場は、エアコンの室外機を移設しました。
屋根雪が落ちてくる場所に室外機があり、
室外機が雪に埋もれたり、凹んだりしているようでした。
ここのお宅は雪も比較的多い地域なのですが、
あまり積雪には不向きなプラスチック製の置台を使用しておりました。
もともとこのエアコンの設置は、
太平洋側の雪とはあまり縁のない地域の業者さんが工事されたのことです。
雪の影響・使用環境については、得意ではないかも知れません...

壁支持の架台を使用して、屋根雪が落ちても当たらなく、
雪にも埋もれない高さの位置に取付しました。
壁に取り付けたボルトのところから水が侵入しないように、
コーキング処理を施しています。

水の侵入があると壁の中が腐蝕し、ボルトが抜けると室外機が脱落する可能性があります。
すぐダメになるものでもないし、必ずそうなるわけではなのですが、
長い間の使用・耐久性を考慮しています。
スポンサーサイト